葬儀での感染症対策の現状

葬儀の際の対策

葬儀の際の対策の写真

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多くの人が集まり、多くの時間を共に過ごす葬儀場では、故人との面会の予約や食事の簡素化など、密室化を防ぐための感染防止対策が進められています。遺族や友人が最後の時間を故人と穏やかに過ごせるよう、「新しい生活様式」に沿った仕組みづくりが急務となっています。

告別式に参列する人の席数を半分程度に減らした葬儀社もあります。葬儀社によっては、混雑を避けるために席と席の間隔を1メートル以上あけて通常よりも広い会場を用意したり、通夜前に友人が焼香する時間を設けて、家族が中心となって参列するようにしているところもあります。こうすることで、家族だけでなく、最後のお別れをしたい友人にも対応することができます。

安置所での故人との面会は、予約制を導入しているケースもあります。面会時間が重ならないように、一度に30分、一度に5人までとしています。安置所は大きくないため、大人数での面会による密室化を避ける努力がなされています。

また、葬儀の招待状にQRコードを添付することで、式場で流れる故人の生前の映像をスマートフォンで視聴できるようにしているケースもあります。これは、感染を恐れて香典を郵送するなどして出席を避けるケースや、参列者が香典をまとめて持参するケースが増えていることを受けたもの。非常事態宣言が解除された5月末以降、一部の葬儀社ではこれらのサービスを一括で提供している。

第二波だけでなく、第三波が来た今、インターネット上で「葬儀でのマスク着用はマナー違反ではありません」と明記したり、マスクを着用していない参列者にマスクを用意して、感染拡大を防ごうとしている葬儀社もあります。葬儀社によっては、マスクを着用しない参列者にもマスクを用意しているところもあります。また、ドアノブやエレベーターのボタンに抗菌加工を施してくれるので、安心して故人とのお別れができます。